2026年大会の予選リーグは、開幕直後から優勝候補の一角が苦杯を舐めるなど、波乱含みの展開となりました。緊迫した投手戦や終盤のタイブレーク決着が頻発しており、各試合の結果一覧からも今シーズンの実力伯仲ぶりがうかがえます。
【主要カードの試合結果一覧(速報)】
・予選A組:ENEOS 3 - 2 Honda(延長10回タイブレーク)
・予選A組:セガサミー 4 - 1 日本製鉄かずさマジック
・予選B組:NTT東日本 2 - 1 トヨタ自動車
・予選B組:東芝 5 - 0 明治安田
・予選C組:鷺宮製作所 3 - 2 三菱重工East
・予選C組:東京ガス 4 - 3 日立製作所
特に球界関係者に衝撃を与えたのが、昨季の全国王者・トヨタ自動車をNTT東日本が2対1で下した一戦です。勝敗を分けた最大の要因は、NTT東日本バッテリーによる徹底した配球戦略と、新導入された低反発バットへの適応速度でした。強力打線を誇るトヨタ自動車に対し、NTT東日本の先発陣は内角を果敢に突き、長打を徹底的に封じる投球を披露。数少ない好機を確実にものにした小技と機動力が、絶対王者を撃破する原動力となりました。
また、ENEOS対Hondaの名門対決では、延長10回無死一・二塁から始まるタイブレークにおいて、守備陣の送球判断ミスが明暗を分けました。シーズン初戦特有のプレッシャーと実戦感覚のズレが、土壇場での波乱を演出する結果となっています。