新会社「株式会社嵐」の代表取締役に就任したのは、エンターテインメント法務に精通した弁護士であり、映画製作会社「CRG」の代表も務める四宮隆史(しのみや たかし)氏です。メンバー自身が代表に就くのではなく、社外の法律・権利ビジネスのプロをトップに据えた人事は、業界内外から極めてクレバーな一手として称賛を集めました。
四宮氏は、過去に数々のクリエイターやアーティストのエージェント・マネジメントを手掛けてきた実績を持ちます。嵐が四宮氏を社長に迎えた最大の狙いは、楽曲権利や肖像権の適切な管理、そしてSTARTO社をはじめとする外部企業との対等な契約交渉を円滑に進める点にあります。
5人がクリエイティブや意思決定に専念できるよう、法務・ビジネス面の実務を信頼できるスペシャリストに委ねる。この統治構造こそが、アイドルグループの枠を超えた「本格的な自立型カンパニー」としての実効性を担保しています。