このモールの最大の強みは、隣接する「ノリタケの森」とのシームレスなつながりにある。明治時代から続く赤れんが建築や緑豊かな庭園が窓越しに広がり、買い物途中にふらりと緑の中へ散策へ出ることができる。都市型モールにありがちな無機質な箱型建築とは一線を画す開放感だ。
施設内にはノリタケの歴史を体感できるショップやギャラリーも点在。伝統工芸のクラフトマンシップと最先端の都市型ライフスタイルが同居する空間デザインは、海外からのトラベラーにとっても強い魅力を放っている。「歴史の保存」と「商業的成功」を高次元で両立させた好例として、都市開発関係者からの視察も絶えない。