休日の箱根観光で最も読者が直面しやすいトラブルが、夕方以降の国道1号線(宮ノ下〜箱根湯本間)の上り大渋滞です。通常の所要時間が約20分の区間であっても、連休のピーク時には1時間以上バスが動かなくなる事態が珍しくありません。この過酷な渋滞を回避するための決定的な裏ワザが以下の手法です。
まず芦ノ湖エリア(元箱根港・箱根町港)から箱根湯本駅へ戻る際は、宮ノ下を経由する各停(H路線)を避け、箱根新道を経由する「急行・直行バス(R・H路線の一部特急便)」を選択してください。箱根新道は自動車専用道路のため信号がなく、山間部の一般道が麻痺していても大幅な時間短縮が狙えます。
さらに有効なのが「逆回りルート」の徹底です。多くの観光客は「小田原・箱根湯本 → 強羅 → 大涌谷 → 芦ノ湖 → 箱根湯本」という時計回りのゴールデンコースをたどります。あらかじめ朝一番に箱根湯本駅からバスで一気に元箱根港へ向かい、芦ノ湖からロープウェイで大涌谷、ケーブルカーで強羅へと下る「反時計回り」で周遊すると、ピーク時の混雑や満員通過のストレスを劇的に減らすことができます。