コーディネート全体の完成度を高め、式典にふさわしい華やぎを添えるのが小物使いのポイントです。母親の胸元を飾るコサージュの色は、オフホワイト、ペールピンク、シルバーグレー、シャンパンベージュなど、明るく柔らかなトーンが最適です。大ぶりすぎるものや原色のコサージュは派手に見えがちなため、手のひらに収まるサイズ感のものや、近年トレンドの上品なパールブローチを選ぶと洗練された印象になります。
バッグと靴のマナーも侮れません。母親のバッグは小ぶりなハンドバッグが基本で、素材は上質な牛革や布製が適しています。大きなロゴが入ったブランドバッグや、ナイロン製のカジュアルバッグは避けましょう。卒業記念品やパンフレットが入るシンプルなサブバッグを携帯しておくと重宝します。
靴は3〜5cmヒールのプレーンなパンプスが王道です。つま先が出るオープントゥやミュール、ピンヒール、ブーツ、スニーカーは式典の場にふさわしくありません。父親の場合も、黒のストレートチップや内羽根式の革靴を選び、しっかりと磨き上げておきましょう。