『暗殺教室』聖地巡礼ガイド!E組旧校舎のモデルと映画ロケ地の現在地

『暗殺教室』聖地巡礼ガイド!E組旧校舎のモデルと映画ロケ地の現在地

『暗殺教室』聖地巡礼ガイド!E組旧校舎のモデルと映画ロケ地の現在地にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

『暗殺教室』の物語の中核となる「椚ヶ丘中学校(くぬぎがおかちゅうがっこう)」および山頂に隔離された「3年E組の木造旧校舎」について、結論から言えば、作中の旧校舎と完全に同一の建物は実在しません。しかし、作者の松井優征氏が描いた地理的背景や街並みには、極めて明確なモデル地域が存在します。

最大の根拠となっているのが、東京都八王子市に実在する「椚田町(くぬぎだまち)」および京王高尾線の「めじろ台駅」周辺エリアです。作中の椚ヶ丘という地名は椚田町から着想を得たと目されており、多摩丘陵の険しい山林と新興住宅街が隣接する地形的特徴は、本校舎から急勾配の山道を登って旧校舎へ向かうE組生徒たちの通学路の描写と見事に合致します。

また、進学校として君臨する本校舎の威圧的な校風や構造に関しては、東京都立町田高等学校の歴史的建造物や多摩地区の伝統校がインスピレーション源になったとファンの間で分析されています。木造旧校舎そのものは昭和初期の日本の典型的な廃校建築を再構成した創作デザインですが、周囲の雑木林や夕暮れの通学路の空気感は、多摩西部の豊かな里山風景そのものです。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。