消費者は彼らの訪問をどう受け止めているのか。ネット上のリアルな声が集まるGoogleビジネスプロフィールを確認すると、「頼んでもいないのに点検を勧められた」「一度断ってもしつこく食い下がられた」といった困惑の口コミが散見される。一方で、「施工そのものは丁寧だった」「営業担当の熱意に納得して依頼した」という肯定的な意見もあり、評価は二極化している。
現場で働く側の視点はどうか。就職・転職プラットフォームのOpenWorkに寄せられた社員や元社員のレポートを覗くと、厳しいノルマと実力主義の企業体質が浮かび上がる。成果に応じたインセンティブ設計が徹底されているため、営業担当者が契約獲得に向けて強いプッシュをかける動機付けが存在することは想像に難くない。
彼らが主に提案するのは、外壁塗装・屋根塗装リフォームプロジェクトや、近年需要が急伸している住宅用太陽光発電・蓄電池設置事業だ。これらはいずれも数百万円単位の大きな買い物になる。だからこそ、営業現場の熱量と顧客側の警戒感のギャップが、しばしば摩擦を生み出している。