山梨で最もワイナリーが密集する勝沼エリアを攻略するには、効率的な移動計画が欠かせません。お酒を心置きなく楽しむための勝沼ワイナリー巡りモデルコースとして、電車と徒歩、短距離タクシーを組み合わせた王道プランが極めて有効です。
スタート地点はJR中央本線の「勝沼ぶどう郷駅」。駅前で電動アシスト付き自転車をレンタルするか、タクシーで最初の目的地へ向かうのがスムーズです。駅から徒歩圏内にある「ぶどうの丘」では、地下ワインカーヴに甲州市推奨の約200銘柄がずらりと並び、専用容器(タートヴァン)を購入すれば自由に試飲を楽しめます。
勝沼中心街へ下りながら、山梨ワイナリー電車で行ける穴場として地元で愛される原茂ワインや丸藤葡萄酒工業へ足を伸ばすのが通のルートです。ぶどう畑に囲まれた風情ある古民家でグラスを傾け、裏路地を散策しながら次のワイナリーを目指す時間は、車移動では味わえない贅沢なひとときとなります。アップダウンのある地形を考慮し、行きはタクシーで高台へ上がり、帰りは下り坂を歩きながら駅へ戻るコース取りが体力を消耗しない秘訣です。