なぜ白から緑へ?アジサイ「アナベル」の剪定時期と失敗しない育て方

なぜ白から緑へ?アジサイ「アナベル」の剪定時期と失敗しない育て方

なぜ白から緑へ?アジサイ「アナベル」の剪定時期と失敗しない育て方の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

アナベルの剪定時期は、花が終わった晩秋(11月)から冬の休眠期(翌年3月上旬まで)がベストシーズンです。春の芽吹き(3月下旬〜4月)が始まる前であれば、いつ作業を行っても問題ありません。

アナベルの剪定は、仕立てたい花のサイズやボリュームに合わせて「強剪定」と「弱剪定」を自在に使い分けられるのが醍醐味です。

① 強剪定(ダイナミックな大輪を咲かせたい場合)
地際からわずか2〜3節(地面から約15〜20cm)の高さで、すべての古い枝をバッサリと切り戻します。枝数が絞られる分、株元から太くて力強い新枝が勢いよく立ち上がり、一輪の直径が30cmを超えるような見事な大輪花が咲きます。モダンな植栽や、一輪挿しで迫力を出したい空間作りに最適です。

② 弱剪定(小ぶりな花をたくさん咲かせたい場合)
枯れた花首の直下、または前年枝の半分ほどの高さで軽く切り落とします。細い枝が多数分岐して伸びるため、直径15〜20cm前後の手頃なサイズの花がたくさん手毬のように咲き乱れます。枝が細くなるため雨の重みで倒れにくく、庭全体をナチュラルな雰囲気で埋め尽くしたい場合に向いています。

③ 組み合わせ剪定(倒伏防止とバランス重視)
外側の枝を強剪定、中央の枝を弱剪定にするなど長さを変えて剪定すると、高低差が生まれて立体的なブッシュ状に茂り、雨天時の倒伏も防ぎやすくなります。

中島 亮太
Author

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。