神聖な儀式を気持ちよく執り行うために、参拝者が守るべき最低限のマナーが存在します。
まず絶対に避けるべきなのは、「茅の輪から茅(草)を引き抜いて持ち帰る」という行為です。一部で「茅の輪の草を持ち帰るとご利益がある」という誤った噂が流れることがありますが、茅の輪は参拝者全員の半年分の「穢れや厄」を吸い取っているフィルターのような存在です。他人の厄を自宅に持ち帰ることと同義になってしまうため、神社の草木を傷つけないためにも決して引き抜いてはいけません。
また、参拝時の服装にも配慮が求められます。初夏の暑い時期ではありますが、神様への敬意を払う場であるため、極端に露出の多いキャミソールや短パン、ビーチサンダルなどの軽装は避け、清潔感のあるスマートカジュアルを意識しましょう。輪をくぐる順番待ちの列では前後の間隔を保ち、撮影に夢中になって他の方の参拝動線を遮らない配慮も大切です。