外反捻挫の急性期や競技復帰初期において、関節のブレを強力に抑え込むには非伸縮性のホワイトテープ(38mm幅)を用いた固定が基本となります。足首を直角(90度)に保持した状態で巻いていきます。
1. アンカー(土台作り)
ふくらはぎ下部(くるぶしから指3本分上)と、足の甲(土踏まずの上部)にそれぞれ1〜2本ずつ、軽くテンションをかけてテープを巻き、全体の固定の土台を作ります。
2. スターアップ(最重要ステップ)
内反捻挫とは逆の手順を踏みます。外側のアンカーからスタートし、かかとを通って内くるぶし側へと強く引き上げながら内側のアンカーへ貼り付けます。これにより、足首が外側に倒れ込む動きを強力に制動します。少しずつずらしながら2〜3本重ねます。
3. ホースシュー(横ブレの補強)
内くるぶしからかかとを通り、外くるぶしへとU字型にテープを密着させ、スターアップの浮きを防ぎつつ横方向の安定感を高めます。
4. フィギュアエイト&ヒールロック
足首の関節を八の字を描くように一周させ、続けてかかとを左右から包み込むようにロックします。これにより、関節の前後のズレとかかとの回旋運動を完全に防ぎます。
ホワイトテープの固定力は絶大ですが、強く締め付けすぎると血行障害や神経圧迫を引き起こすため、つま先の感覚や皮膚の色をこまめに確認してください。