この不倫報道に対し、世論やSNS(X等)の反応は大きく2つに分かれ、前代未聞の激しい議論が巻き起こりました。
一つは、「私生活の倫理観欠如」を厳しく糾弾する声です。「クリーンなイメージで売っていただけに失望した」「家族や女性に対する不誠実さは政治家として失格」という厳しい意見が相次ぎました。また、相手女性である小泉みゆき氏が観光大使を解職されるなど、周囲への社会的影響の大きさも批判材料となりました。
もう一方は、「政策遂行を最優先とみなす実利派」の擁護論です。特に現役世代の有権者からは、「プライベートの問題と政策手腕は切り離して考えるべき」「国民が求めているのは『103万円の壁』の引き上げと可処分所得の向上であり、ここで玉木氏が失脚して減税が頓挫することのほうが国民的損失だ」という論理が強く主張されました。
従来の政治家スキャンダルであれば一発退場になりかねない事案でありながら、国民民主党が掲げる経済政策への切実な期待感が、世論の全面的な崩壊を辛うじて食い止める防波堤となった構図が浮き彫りになりました。