連載完結当時のSNSや大型掲示板では、最終話に対する意見が真っ二つに割れ、激しい舌戦が繰り広げられました。
否定派の意見としては、以下のような声が目立ちました。
「小野寺を応援し続けてきた数年間は何だったのか」「最終回で主人公とメインヒロインのキスシーンすら直接描かれないエピローグの淡白さに肩透かしを食らった」「他のサブヒロイン(鶫誠士郎や橘万里花など)の退場劇も含め、終盤の処理が急ぎ足に感じた」といった、ヒロインたちの扱いや結末の演出に対する落胆の声です。
一方で、肯定派からは作品の構成力を称賛する声も根強く存在しました。
「第1話のタイトル『ニセコイ』から始まった以上、偽物の恋が本物の愛に変わる千棘エンドこそが唯一の正解」「ハーレム状態でうやむやに終わらせず、主人公が傷つきながらも一人を選び切った姿勢は少年漫画として極めて誠実」「過去の約束に縛られず、現在の感情を選んだ楽の成長物語として美しい」という評価です。