『ニュースステーション』の屋台骨を支えたのは、久米宏氏の即興トークを絶妙な呼吸で受け止めた歴代サブキャスター陣でした。番組初期から中期を支えた小宮悦子アナウンサー、そして後期を担った渡辺真理アナウンサーの2人が歴代の象徴的存在として知られています。
番組開始当初はテレビ朝日アナウンサーが脇を固める形でしたが、番組が進化するにつれて外部のフリーアナウンサーや若手アナウンサーを柔軟に抜擢するシステムが確立されました。主なサブキャスターおよび歴代女性アナウンサーの担当変遷は以下の通りです。
【歴代主要サブキャスター・進行アナウンサー年表】
・1985年10月〜1998年3月:小宮悦子(初代サブキャスター。1991年にテレビ朝日を退社しフリー後も継続)
・1998年4月〜2004年3月:渡辺真理(元TBSアナウンサー。番組終了まで久米氏のパートナーを担当)
・1990年代中盤〜後半:坪井直樹、小西克哉(金曜版やニュース速報担当)
・2000年代初頭〜2004年3月:徳永有美、上山千穂、市川寛子(スポーツコーナー、サブキャスター代理など)
小宮アナの冷静沈着かつ鋭い突っ込みと、渡辺アナの柔らかく機転の利いたサポートは、番組の空気を一新させる転換点となりました。彼女たちの存在なくして、久米氏の縦横無尽なトークが成立し得なかったのは現場関係者の一致した見解です。