現在進行形で展開されている「セレオ八王子北館・南館リニューアルプロジェクト」は、駅を起点とした街の再定義そのものだ。商業施設・駅ビル開発の現場では、モノを売るだけの場所から「時間を過ごす場所」への転換が急務とされているが、その最前線がここにある。
北館の食品フロアからライフスタイルゾーンに至る動線は見事に整理された。回遊性の向上は数字にも表れており、ベビーカーを押すファミリー層からシニア世代まで、ストレスなくフロアを行き交う姿が目立つ。一方の南館は、デイリーニーズに応える機能的な店舗配置を徹底。北館の華やかさと南館の実用性という明確なコントラストが、利用者の利便性を最大化させている。