刺激的なスパイス体験を求めるなら、老舗の「重慶飯店(じゅうけいはんてん)」や前述の景徳鎮が双璧をなします。重慶飯店本館の麻婆豆腐は、熟成された豆板醤の深い旨味と痺れる辛さのバランスが絶妙で、白米との相性は抜群。洗練された空間で本格四川の醍醐味を堪能できます。
散策しながら手軽に楽しむ食べ歩きグルメも進化を続けています。行列が絶えない「鵬天閣(ほうてんかく)」の焼き小籠包は、厚みのある底面のカリッとした香ばしさと、中から溢れ出す濃厚な熱々スープが魅力。火傷に注意しながら蓮華でスープを味わうのが作法です。
また、食べ応え抜群の肉まんを求めるなら「江戸清(えどせい)」のブタまん、デザート感覚で楽しむなら「耀盛號(ようせいごう)」のカスタード入りハリネズミまんなど、老舗売店の定番アイテムは今なお高い完成度を保っています。食べ歩きの際は、各店舗の専用イートインスペースや指定エリアを利用し、マナーを守って味わいましょう。