チケットの個人間取引に伴うリスクを回避するため、利用者が急増しているのが専用の仲介サービスだ。中でも「チケット流通センター」や「チケットジャム」といったプラットフォームは、代金一時預かりシステム(エスクロー決済)を採用しており、入場が確認されるまで売上金が出品者に渡らない仕組みを整えている。万が一、偽チケットや入場不可のトラブルが発生した場合でも、返金補償が受けられる体制が構築されている点が強みだ。
一方で、主催者側であるFAMILY CLUBも正規のリセールシステムの拡充を進めている。不正転売の撲滅に向けた公式ルートの利用は、最も確実で安全な選択肢と言える。高額転売が横行するチケット二次流通市場においては、価格の適正性だけでなく、取引完了までのセキュリティ構造を正しく理解することが、トラブル回避の絶対条件となる。