長男の桑田祐宜氏は、学生時代からギターやボーカルに親しみ、本格的にロックミュージックの道へ進みました。2012年には自身が率いる4人組ロックバンド「READ ALOUD(リード・アラウド)」を結成し、メジャーデビューを果たします。
デビュー当時、祐宜氏は「親の七光り」と呼ばれることを極度に嫌い、桑田佳祐の息子であることを大々的に公表しませんでした。実力勝負で下北沢や渋谷のライブハウスを巡り、ストレートで骨太なガレージロックを奏でてファンを獲得していきました。
バンドはミニアルバムのリリースや全国ツアーを展開したものの、2015年10月に活動休止(事実上の解散)を発表。その後は表舞台に頻繁に登場することはないものの、スタジオワークや楽曲制作、親しいミュージシャンとのアコースティックセッションなど、商業主義に縛られない自由な形で音楽への情熱を注ぎ続けています。