豊かなバストには、ボディラインにメリハリが生まれ、女性らしいシルエットを演出しやすいという明確なメリットが存在します。ドレスや水着を着こなす際にも存在感を発揮し、周囲からスタイルの良さを褒められる機会が多いのも事実です。
しかし、当事者が直面するデメリットや身体的負担は想像以上に深刻です。
最大の悩みとして挙げられるのが慢性的な肩こり・首こり・背中の痛みです。医学的にも、D〜Eカップのバストは両胸で約1.0kg〜1.5kg、Fカップ以上では2.0kgを超える重量になると算出されています。この重みが常に前下方へと体を引っ張るため、頭部が前に出る猫背姿勢になりやすく、僧帽筋に過度な負担が集中します。
さらに、以下のような日常的なストレスも頻繁に報告されています。
・運動時の揺れによる激痛:ジョギングや縄跳びの際、クーパー靱帯への負担と強い揺れによる痛みが生じる。
・アンダーバストの蒸れ・擦れ:夏場を中心に汗が溜まりやすく、あせもや皮膚炎の原因になりやすい。
・望まない視線:露出を控えていても胸元に視線を集めてしまい、精神的なストレスを感じる。