体育系学部に対して「卒業後はスポーツ関連か体育教師くらいしか選択肢がないのではないか」という先入観を持つ人は少なくありません。しかし、実際の順天堂大学スポーツ健康科学部の就職先データを分析すると、その多様性と強さに驚かされます。
主な進路先は大きく4つのカテゴリーに分かれます:
- 一般企業(約50〜60%):金融・保険、総合商社、製薬、IT、スポーツメーカー(アシックス、ミズノ等)、大手流通・サービス業。部活動や学問で培った強靭な行動力、ストレス耐性、組織マネジメント力が高く評価され、大手企業からの内定を勝ち取る学生が多数を占めます。
- 公務員・公安系(約15〜20%):警察官、消防官、自衛官、地方自治体の行政職。日頃から鍛え上げた身体能力とリーダーシップが採用試験で強力な武器となります。
- 教育・教員(約10〜15%):全国の公立・私立の中学校・高等学校で保健体育科の専任教員として採用。多くの卒業生ネットワークが全国に存在します。
- プロスポーツ・トレーナー・大学院進学(約10%):プロチームの専属トレーナー、実業団アスリート、さらには順天堂大学大学院をはじめとする研究機関への進学。
企業の人事担当者からの評判も「順天堂の学生は礼儀正しさと論理的思考力のバランスが良く、現場での推進力が際立っている」と高く、景気動向に左右されにくい安定した就職実績を維持し続けています。