麹町中の授業風景は、黒板に向かって整列する伝統的な講義スタイルとは一線を画す。早くからアクティブ・ラーニングを主軸に据え、生徒同士の対話や探究活動をカリキュラムの中心に配置してきた。
企業や外部専門家と連携した課題解決型プロジェクトでは、生徒たちが大人顔負けのプレゼンテーションを披露する。修学旅行の行程作成から学校行事の運営に至るまで、可能な限り生徒自身の手で決定させる環境が整えられている。失敗を恐れずに挑戦し、問題が起きれば対話で解決する経験の積み重ねが、予測不能な社会を生き抜く強靭な自己肯定感を育んでいる。