Q1:日本人が現代のアメリカやカナダでカウボーイになることは可能ですか?
A1:制度上は可能ですが、高いハードルが存在します。国家資格は不要ですが、現地の就労ビザ(農業研修ビザや特定の労働ビザ)の取得が不可欠です。前田将多氏のようにワーキングホリデービザを活用してカナダの牧場で見習いからスタートするか、現地の農業系カレッジを卒業して牧場主のスポンサーシップを得るルートが現実的です。何より高い乗馬技術と基礎的な英語力が問われます。
Q2:現代のカウボーイに女性(カウガール)は存在するのですか?
A2:数多く実在し、年々その割合は増加しています。現代の牧場管理では腕力任せの制圧よりも、家畜に余計なプレッシャーを与えない繊細な誘導技術や健康管理が重視されるため、女性の牧場労働者(カウガール)や女性ランチャーが業界全体で極めて高く評価されています。
Q3:ドローンやバギーがあるのに、なぜ今でも「馬」が必要なのですか?
A3:機械のエンジン音は牛に強いストレスを与え、群れをパニックに陥らせるリスクがあるためです。また、岩場や倒木が多い原生林ではキャタピラ付きの車両でも走破できず、自らの判断で足場を選んで進むことができる馬の機動力には敵いません。伝統ではなく「最も効率的な実用道具」として馬が維持されています。