彼の名を語る上で外せないのが、業界内でも語り草となっている極限の肉体美だ。単なるスタイル維持の域を超え、ボディビルダーさながらのストイックさで自らの体を追い込み続ける姿は、共演者やスタッフを驚愕させてきた。自作の筋トレ器具や独自の栄養管理論を実践し、どのような多忙な撮影スケジュールの中でもトレーニングを欠かさない。
だが、その肉体改造は単なる自己満足や趣味ではない。舞台で声を遠くまで響かせるための体幹、激しい殺陣を長時間こなすための持久力、そして異様な存在感を放つためのフレーム作りという、すべては「役に命を吹き込むための準備」なのだ。肉体という表現者の武器を常に研ぎ澄ませておく姿勢こそが、長年にわたり第一線で重宝され続ける最大の理由だろう。