ビルが立ち並ぶ都市の真ん中で大規模な花火を打ち上げるという試みには、極めて高いレベルの安全管理が欠かせない。特に今年は工事区域の仮囲いが点在する環境下での開催となるため、警備体制は過去最大スケールに膨れ上がっている。警視庁と民間の警備チームは、AIカメラを活用したリアルタイムの群衆密度解析を導入。特定の交差点や歩道橋に人が滞留した瞬間に、迅速なアナウンスと誘導を実施する仕組みが敷かれる。
打ち上げ地点を取り囲む明治通り、青山通り、外苑東通りといった主要幹線道路では、夕方から深夜にかけて段階的な交通規制が実施される。車両の進入は厳重に制限されるため、公共交通機関の利用が必須条件となる。