近年の高級美容家電市場における進化のスピードには目を見張るものがある。かつては「マイナスイオン」一辺倒だったヘアケア機能は、各メーカーの独自テクノロジーによる差別化フェーズへと突入した。
パナソニック株式会社の「ヘアードライヤー ナノケア」は、高浸透ナノイー技術によって毛髪内部への水分浸透率を大幅に向上させ、パサつきがちな毛先にしなやかなまとまりを与える。毎日のヘアドライがそのままヘアケア・スカルプケアへと直結する安心感は、幅広い年代のユーザーに選ばれ続ける理由だ。
対照的なアプローチを採るのが株式会社リュミエリーナの「レプロナイザー」だ。独自理論であるバイオプログラミングにより、使えば使うほど髪の手触りが滑らかになると謳い、ハイエンド志向のサロンや美髪を極めたい顧客の間で確固たる地位を築いている。また、株式会社MTGの「ReFa BEAUTECH DRYER」に搭載されたハイドロイオン技術や、KINUJOが採用する超・遠赤外線(育成光線)は、熱によるタンパク変性を防ぎつつ毛髪内部の水分蒸発を抑制する。技術の方向性を知ることで、自分に最適な一台が見えてくる。