地上10階、地下1階の構造を持つ館内は、各フロアごとに全く異なる顔を見せる。目目眩くカルチャーの迷宮を効率よく攻略するには、ターゲットを絞った回遊が欠かせない。
あみあみ秋葉原ラジオ会館店やK-BOOKSといった大型店は、圧倒的な在庫数を誇る。新作フィギュアの試作品展示は博物館級のクオリティであり、発売前のアイテムを間近で観察できる絶好の機会だ。また、イエローサブマリンやハビコロ玩具などの専門店では、ブラインドボックスのバラ売りやパーツ単位のバラ売りなど、細かなニーズに応えるマニアックな品揃えが光る。目的がなくても、フロアを上から下へ巡るだけで今の日本のポップカルチャーの最前線が理解できる仕組みになっている。