かつて恐竜といえば、小学生以下の男児が好むコンテンツという固定概念があった。しかし現在のトレンドは大きく異なる。SNS、特にTikTokやInstagramでは「#恐竜広場」のハッシュタグをつけた動画や写真が日々爆発的な再生数を叩き出している。
夕暮れ時、広場がドラマチックなライティングで照らし出される時間帯が勝負だ。巨大なティラノサウルスの影が近代的なビル群に投影され、サイバーパンクと太古の生命体が交錯するようなディストピア的景観が生まれる。この「違和感のある美しさ」を求めて、Z世代の若者たちが全国からカメラ片手に集結しているのだ。ファッション誌やグラビアのロケーション撮影としても頻繁に使われるようになり、広場の存在感は完全に新しいカルチャースポットとして定着した。