発端は、ある週末に投稿されたX(旧Twitter)の短いポストだった。「入場規制で入れない」「マナー問題でトラブル発生」といった断片的な情報がリポストを重ねるうちに尾ひれがつき、いつの間にか「炎上」という過激な言葉とともに拡散していった経緯がある。
噂の真相を確かめるべく常連客やスタッフに話を聞いたところ、トラブルの実情はサウナブームによる一時的なキャパシティ超過だった。特定の日時に人気アウフグースイベントと連休の混雑が重なり、入場待ちの列が屋外まで延伸。一部の利用者が不満の声をSNSに投稿したものが、アルゴリズムによって過剰に増幅されたというのが事の顛末である。施設側の深刻な不祥事や衛生問題などは一切確認されていない。