新宿駅南口から東口にかけてのエリアは、いまや日本で最もホットなインテリアの激戦区だ。北欧スタイルのイケア、シンプルで洗練された無印良品、そして実用性とコストパフォーマンスを極めたニトリ。この3社が目と鼻の先でしのぎを削る。
消費者は一駅の徒歩圏内で、異なるデザイン思想と価格帯を比較検討できるようになった。ニトリがこのエリアで発揮している最大の強みは、「日常の困りごとを解決するプロダクトの層の厚さ」だ。デザイン性だけでなく、抗菌防臭や接触冷感「Nクール」、吸湿発熱「Nウォーム」に代表される高機能素材アイテムが、季節ごとに棚を埋め尽くす。他のインテリアブランドにはない「生活密着型の機能性」が、顧客をリピーターへと変える強力な磁力となっている。