トイレットペーパーを選ぶ際、シングルとダブルのどちらが得かという議論は絶えない。理論上は同じ長さならシングルの方が長持ちするはずだが、実際の消費行動を分析すると面白い事実が浮かび上がる。
多くの人は無意識のうちに「手に持ったときの厚み」で巻き取る長さを決めている。紙が薄いシングルだとついつい長めに巻き取ってしまうのに対し、厚みとクッション性があるダブルでは、少ない巻き数で満足感を得られるのだ。結果として、ダブルを使用しても全体の消費スピードはシングルと大きく変わらないか、むしろ節約につながるケースすらある。