プロダクト面での最大の目玉は、順次進められている「ボーイング787-10導入計画」だ。最先端の機材更新によって、機内の静粛性と湿度管理が飛躍的に向上するだけでなく、新設計のシートアメニティが順次投入されている。特にプレミアムクラスにおいては、完全個室型のドア付きスイート仕様が標準化されつつあり、長距離路線はもちろん、日本発着の短・中距離路線においても極上のプライベート空間が提供されることとなった。
機内サービス自体のアップグレードも著しい。機内Wi-Fiの全機材への順次拡大をはじめ、韓国の伝統料理を取り入れた本格的な機内食メニューの刷新、さらには厳選されたワインリストの提供など、フルサービスキャリアとしての品格を一段と高めている。アシアナ航空が培ってきた細やかな接遇ノウハウを融合させることで、ハード面・ソフト面の両輪から搭乗客の体験価値を高める試みが結実しつつある。