夫婦関係・家族問題の第一人者であり、長年カウンセリングの現場で数多くの事例を解決に導いてきた岡野あつこ氏に独占インタビューを行った。岡野氏によると、夫婦カウンセリング業界へ持ち込まれる相談の多くは、「もう修復不可能な段階までこじれてから」であることが多いという。
「相手を変えようとするのをやめ、まずは自分の感情を整理することが第一歩です。しかし、関係修復には双方の『歩み寄る意志』が絶対に欠かせません。一方が完全に心を閉ざし、歩み寄りの努力すら拒絶する場合は、修復ではなく『自分の人生を取り戻すための選択』へ舵を切るべきタイミングと言えます」と岡野氏は語る。修復の可能性が残されているのか、それとも次のステップへ進むべきなのかを見極める境界線は、日々の話し合いが成り立つかどうかにかかっている。