サンモニを語る上で外せないのが、名物コーナー「週刊御意見番」だ。張本勲氏の「喝!」がトレードマークだったこのコーナーは、上原浩治氏らの参画によって大きくその色彩を変えた。
2026年現在、コーナー内で飛び交うのは、精神論や根性論ではなく、データや技術論に基づいた「ロジカルな解説」だ。選手に対する頭ごなしの批判は減り、リスペクトを前提としたコメントが主流になっている。
しかし、これもまた視聴者の好みを二分している。かつての「お茶の間の毒舌」を期待する層にとっては、今のスポーツコーナーは「綺麗にまとまりすぎていて物足りない」のだ。スポーツのエンタメ性と報道の公平性、その狭間で番組は今も揺れ動いている。