実際に作業へ取りかかる際、下地に一切の傷をつけず素早く作業を終えるには、正しい手順の徹底が欠かせない。まずは目地のコーナー部分に斜め45度の角度で刃を入れ、切込みを入れることから始める。力任せに押し込むのではなく、目地と壁の境界線に沿ってすべらせるのがポイントだ。
大まかな固まりを取り除いた後は、残った皮膜にコニシ株式会社などのリムーバーを薄く塗布し、数分置いてから樹脂製のコーキングスクレーパーで撫でるように削り落とす。仕上げにパーツクリーナーやアルコールで脱脂を行えば、新品同様の綺麗な下地が完成する。この一連の流れを守るだけで、作業効率は格段に跳ね上がる。