数あるミネラルの中でも、特に美容面で注目を一身に集めているのがメタケイ酸だ。天然の保湿成分とも評されるこの物質は、肌のうるおいを維持し、キメの整った健やかな状態へ導く役割を果たす。
日本の環境省が定める温泉法の基準では、水1kg中にメタケイ酸が50mg以上含まれていれば温泉として認められる。しかし、美肌の湯として知られる源泉の中には100mg〜200mgを超える高い含有量を誇るものも珍しくない。これが肌の表面になめらかな保護膜のような感触をもたらし、乾燥を防ぎながらしっとりとした質感を作り出すのだ。