かつて「おしどり夫婦」として知られた二人だったが、その関係は突如として崩壊した。高知東生が薬物所持で逮捕されたあの夏、世間は凍りついた。高島礼子は当時、主演ドラマの撮影中であり、記者会見で見せた涙と、妻としての責任を背負おうとする姿は多くの同情を呼んだ。しかし、結果として選んだのは「離婚」という道だった。それは彼女のキャリアを守るためだけでなく、お互いが自立するための苦渋の決断だったと言える。
この決断は当時、多くのメディアで議論された。パートナーの過ちをどこまで背負うべきなのか。高島が下した決断は、冷徹な切り捨てではなく、互いの人生を再生するための「究極の愛の形」だったのではないかと、今になって振り返る声も少なくない。