現場の取材で見えてきたのは、ドライバー間に根強く残る「都市伝説」的誤解だ。
最たるものが「ハザードランプ点滅=安全宣言」という誤認である。警察関係者は「ハザードランプを点灯させても、違法性が解除されることは一切ない。むしろ自ら存在を主張して取締カメラに捉えられやすくしているようなものだ」と一蹴する。また、「エンジンをかけたままなら停車」「5分以内ならセーフ」「助手席に人が乗っていればOK」といった言説もすべて根拠のない噂に過ぎない。駐停車禁止エリアでは、人が乗っていようがエンジンがかかっていようが、車速がゼロになった時点で成立するのだ。