蓋が開かないとき、実際には「どこで力が止まっているか」が問題です。よくあるのは、内容物の温度差や乾燥、蒸気によるわずかな結露、あるいはパッキンやねじ部の密着で、金属・ガラスが“密閉の状態”に入り込んでいるケースです。
原因をざっくり分けると、(1) 長時間密閉されて固着した、(2) 温度が下がって収縮し、隙間が減った、(3) 蓋の表面に油分や汚れがついて滑っている、(4) ねじ部の規格が合っていない(または歪みがある)——この4つが中心になります。ここを外すと、どれだけ頑張っても同じ失敗が続きます。
また、素材も大事です。金属蓋は“締め付け”と“熱膨張”に影響されやすく、プラスチック蓋は“やわらかさ”と“摩擦”が鍵になります。ガラス瓶は割れるリスクが常にあるので、最初に安全側へ寄せる必要があります。