ここは読者がいちばん知りたい部分ですが、同時に慎重に扱うべきところでもあります。というのも、「魚 へん に 参」という説明だけでは、対象の漢字が一意に確定しない可能性があるからです。見た目が同じように見えても、実際は別漢字だった、というケースが起こり得ます。
そのため、あなたが確実にしたいなら、次の手順が安全です。まず見た目の漢字をそのままメモする(スクリーンショットや拡大画像でも可)。次に辞書で“魚へん+参の構成”を手がかりに項目を絞る。そして最後に、読みと意味が一致するかを例文で確認します。
使い方は、意味の確定後に自然に決まります。専門語なら専門語として、一般語なら一般語として、文章の役割が変わるからです。読みが分かっただけでは文章に落とし込めないことがあります。例文は、その橋渡しになります。
間違えやすいパターン:意味が“それっぽい”だけで採用してしまう
漢字学習で起きがちなのは、「それっぽい意味」に飛びつくことです。魚へんだから魚の名前だろう、参だから三の仲間だろう――こうした“もっともらしさ”は、誤りの温床になります。
あなたが文章で使うなら、少なくとも辞書の定義に加えて、用例で語の扱い(名詞か、動詞的に使われるか、修飾語として機能するか)を確かめてください。そこを飛ばすと、文章が不自然になります。