住友林業の戸建ては本当に後悔する?坪単価の相場とBf構法の真相

住友林業の戸建ては本当に後悔する?坪単価の相場とBf構法の真相

住友林業の戸建ては本当に後悔する?坪単価の相場とBf構法の真相とはどんな影響があるのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

住友林業の代名詞とも言えるのが、木造住宅の常識を覆した「ビッグフレーム(BF)構法」です。日本で初めて木質梁勝ちラーメン構造を実用化したこの独自技術には、他社にはない明確な強みと注意すべきデメリットが存在します。

BF構法の最大の特徴は、一般的な木造軸組工法で用いられる105mm角の柱に比べ、約5倍の幅を持つ「560mmのビッグコラム(大断面集成柱)」を使用する点です。柱と梁を強固なメタルタッチ接合で一体化することにより、筋交い(すじかい)を必要としない強靭な構造躯体を形成。これにより、耐震等級3(最高等級)を標準で確保しながら、大開口の窓や最大7.1mの大スパンリビングといった開放的な間取り実例を実現します。

一方で、BF構法のデメリットも把握しておく必要があります。第一に、特殊な金物や大断面集成材を用いるため、一般的な木造住宅に比べて構造躯体のコストが高額になる点です。第二に、ビッグコラム自体に厚みと幅があるため、壁の配置場所によっては有効室内寸法がわずかに狭くなるケースや、将来のリフォーム時に構造上外せない柱が存在する点が挙げられます。自由度が高いとはいえ、構造計算に基づいた制限が完全にゼロになるわけではありません。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。