妊娠中の女性にとって、食事の質や成分は最も神経を使うポイントだ。つわり中の匂いへの過敏さ、糖分の過剰摂取、あるいは乳製品へのアレルギーなど、クリアすべき課題は多い。
洋菓子業界もこのニーズにいち早く応えている。甘さを極力抑えたオーガニック素材のスポンジ、植物性クリームを使用したヴィーガン対応ケーキ、さらには白糖を使わず甘酒や羅漢果(ラカンカ)でやさしい甘みを表現したヘルシーなケーキが続々と登場。プレママが安心して口にできる配慮が徹底されるようになった。「お祝いしたいけれど、妊婦の体に負担をかけたくない」という贈る側の優しさに、技術の進歩が見事に応えているのだ。