賃貸住宅の専用庭やベランダであっても、工夫次第でおしゃれな庭づくりは十分に楽しめます。お金をかけない庭づくりの賃貸向け実例として人気なのが、地面に直接固定しない「置き敷きスタイル」です。ジョイント式のウッドデッキパネルや人工芝マットを敷き詰め、不織布プランターや木製パレットを活用したレイズドベッド(立ち上げ花壇)を配置すれば、退去時にも数時間で原状回復が完了します。
一方で、お金をかけない庭づくりで初心者が陥る失敗には共通したパターンが存在します。
- 水勾配(傾斜)を無視した整地:雨水が中央に溜まり、池のような水たまりができて資材が腐食する。施工前には必ず排水経路を確保する傾斜をつける。
- 防草シートなしの砂利敷き:土の上に直接砂利を撒くと、1〜2年で砂利が土に埋没し、隙間から雑草が大量発生して取り返しがつかなくなる。
- 爆発的に増える要注意植物の地植え:ミント、ドクダミ、アイビー、竹類などは地下茎で無限に増殖し、庭全体を侵食するため、必ず鉢植えで管理する。