古谷経衡氏といえば、政治、社会、サブカルチャー、歴史認識に至るまで幅広く論考を発表し、既存の左右の枠組みにとらわれない評論スタイルで知られる。著書の発刊ペースも極めて早く、メディア露出の多さも手伝って、その発言は常にネット上で議論を巻き起こしてきた。
知名度の上昇に伴い、関心は発言内容にとどまらず「どんな人物が家庭を共にしているのか」「どのような環境で執筆活動を行っているのか」という個人的なプロフィールへと及ぶ。特に評論家やジャーナリストという職種は、意見を正面から述べる立場上、プライベートな背景が議論の文脈と結びつけられやすい側面がある。