長寿祝いにはそれぞれ象徴となるテーマカラーが存在します。95歳の長寿祝いの色には厳格な決まりこそありませんが、一般的には「金色・黄色」や、高貴さを象徴する「紫」、清らかな「白」が選ばれる傾向にあります。
88歳の米寿で使われる「黄色・金茶色」の華やかさと、90歳の卒寿で用いられる「紫」の上品さを引き継ぎ、特別感を演出する明るい色調が好まれます。くすんだ色よりも、顔まわりがパッと明るく見えるトーンを選ぶと、ご本人にも前向きな気持ちを届けることができます。
かつては長寿祝いの定番だった珍寿のちゃんちゃんこですが、現代の95歳祝いでは「一度着たら使わない」「年寄り扱いされたくない」と感じる方も少なくありません。そのため、実用的なストールやカーディガン、軽やかなベスト、あるいは金や紫をあしらった上質な座布団やクッションなどを選ぶスタイルが主流です。