彼女の歩みを振り返る上で欠かせないのが、テレビ朝日のアナウンサーとして入局した南美希子の若い頃の躍動です。聖心女子大学を卒業後、1977年にテレビ朝日へ入社。『独占!女の60分』や『こんにちは2時』といった人気番組で頭角を現し、持ち前の華やかさと飾らないキャラクターで一気にスター街道へと駆け上がりました。
とりわけ80年代の夜を席巻した伝説の情報番組『トゥナイト』では、初代アシスタント司会者として時代を牽引。深夜番組ならではの尖ったカルチャーや夜の風俗、社会問題にまで鋭く切り込み、単なる「原稿を読むアナウンサー」の枠を超えた存在感を示しました。1986年のフリー転身後も民放各局の第一線で重宝され続け、キャリアを切り拓いてきた南美希子の経歴まとめは、まさに日本の女性キャスター史そのものといっても過言ではありません。