掲示板カルチャーの代表格とも言えるのが、有志によって作成・更新される「就職偏差値ランキング」や「おすすめホワイト業界一覧」です。化学メーカー、インフラ、信託銀行、独立行政法人、非鉄金属などが「高給まったり」の頂点として崇められています。
これらのランキングには一部の真実が含まれています。例えば、「参入障壁が高く、寡占化が進んでいるBtoB産業」は、高い利益率を背景に従業員の待遇や福利厚生が手厚い傾向にあります。スレ内で推奨される「大手素材メーカー」や「政府系機関」がホワイトであるという指摘は、業界構造の観点からも的を射ています。
しかし、偏差値表をそのまま信じるのは危険です。ネット上のランキングは作成者の主観や古いイメージが色濃く反映されており、同じ業界内でも企業規模や部署によって労働環境は激変します。「ランキング上位だから安泰」と盲信せず、直近の有価証券報告書や離職率データを確認する姿勢が不可欠です。