その代表格として真っ先に名前が挙がるのが、STARTO ENTERTAINMENTに所属する山田涼介だ。映画『鋼の錬金術師』シリーズで見せたエドワード・エルリック役は、原作の持つ小柄ながらも強靭な魂を完璧に具現化していた。彼が持つ中性的な美貌と、鍛え上げられたフィジカルから繰り出されるアジリティは、同世代の役者の中でも群を抜いている。
一方で、アミューズでキャリアを重ね、子役時代から第一線を走り続ける神木隆之介の存在も見逃せない。実写映画『るろうに剣心』シリーズにおける瀬田宗次郎役で見せた俊敏な剣技と、どこか底知れない狂気を孕んだ笑顔は、観客の脳裏に強烈な爪痕を残した。神木が持つ親しみやすさと狂気の二面性は、スクリーンにおける「低身長俳優」の枠組みを完全に超越した表現力を物語っている。