ネット検索などで「土田正道氏の現在」を探す声が散見されますが、土田氏は2013年9月23日に76歳で逝去されています。退任後も金融・証券界の長老として後進の育成を見守り、日本の市場機能の高度化に対して静かに提言を続けていました。
東証におけるプライム市場の再編、PBR(株価純資産倍率)改善要請、取引終了時間の延長など、取引所の機能強化が議論されるたびに、土田氏が断行した「株式会社化という大転換」の意義が再確認されています。市場が激変する節目において、原点を築いた指導者としてその功績が語り継がれているのです。