回線を解約しても、分割払いで購入したスマートフォンの機種代金残債が消えるわけではない。回線解約後も端末代金のみの分割支払いは継続可能だが、My SoftBankのアカウント管理が「回線契約者」から「端末購入者」用の仕様へと切り替わるため、支払い状況の把握が疎かになりやすい。
特に「新トクするサポート」などの残価設定型プログラムを利用している場合、指定された月数(例えば24か月目など)で端末を返却しなければ、以降の残債免除特典が受けられなくなる。回線を解約した安心感から端末返却のスケジュールを失念し、本来免除されるはずだった数万円単位の残債を支払い続ける羽目になる失敗が多発している。
また、古い端末をそのまま他社回線で再利用する場合はSIMロック解除が必須だ。2026年10月以降に発売された端末は全キャリアでSIMフリーとなっているが、それ以前のモデルを保有している場合は、解約前にMy SoftBank上で手数料無料のSIMロック解除手続きを確実に済ませておく必要がある。解約後に店頭でロック解除を依頼すると、不要な手数料や手続きの手間が発生する。