多くのユーザーが最も知りたい疑問が「就寝時に装着し、そのまま寝落ちしてしまっても安全なのか」という点です。パッケージ記載の発熱持続時間は約20分ですが、朝起きるまで着けっぱなしになっていた経験を持つ人は実に大半を占めます。
製品設計上、装着したまま眠りについてしまっても基本的には問題ありません。内部の鉄粉シートが酸素と反応しきると温熱蒸気の発生は自然に止まり、その後は柔らかい不織布で作られた遮光アイマスクとして機能し続けるためです。温度が無限に上がり続ける心配はなく、自然放熱で体温程度まで下がっていきます。
ただし、快適に翌朝を迎えるためにはいくつか守るべきルールが存在します。まず、まつ毛エクステ(マツエク)を装着している場合、蒸気と一定の熱によってグルー(接着剤)の強度が低下し、パラパラと抜け落ちやすくなる懸念があります。また、コンタクトレンズは必ず外してから使用するのが鉄則です。ソフト・ハードを問わず、装用したまま温めるとレンズの乾燥や角膜への張り付きを引き起こし、角膜を傷つけるリスクが生じるためです。